三升漬け作ってみませんか、と、長く食べている三升漬けのこと

こうじや柴田春次商店

2021年08月21日 17:04

青唐辛子、米こうじ、濃口醤油を

1:1:1で混ぜ合わせて発酵させた

「三升漬け」を仕込みました



ぴりりと辛い唐辛子と、醤油のうまみ、

米こうじのやさしいまろやかさが合わさっていて、

冷ややっこ、焼き肉、ゆで卵、卵かけごはん

などにかけて楽しんでいます






容器は、ガラスやプラスチックの保存容器を

消毒しておきます。

使い捨て手袋を使いましょう。

(素手で刻んで、その手でお顔などを触るとひりひりします。)




米こうじのかたまりがあれば、ほぐしておきます。

青唐辛子は洗って水をきり、包丁で小口切りにします。

ほぐした米こうじ、刻んだ青唐辛子、醤油を容器に入れてスプーンでよく混ぜて容器の蓋をして仕込みが終了です。


☆仕込んでから→米こうじが醤油を吸うので、後から濃口醤油を

ひたひたになるように足しておきます。




3年ぶりに三升漬けを仕込んだので、

加減を忘れていますが、様子をみながら進めていきます↓↓

(途中で気づいたことがあったらまた書きます)

仕込んだ三升漬けは、常温に1か月ほど置いて毎日混ぜます。
(醤油はひたひたで)

途中で一度味見しておくと、味の変化が分かって面白いです。

1か月くらいで味が馴染んだら

冷蔵庫に保存しながら食べ進めます。

清潔なスプーンですくい、容器の側やふちに

ついた液はふき取って保存します。




3年ほど前に旅行先の道の駅で青い唐辛子を

買って三升漬けを仕込んだんです。

それがめちゃくちゃ辛くて

ごく少量ずつ食べすすめつつ、お友達にも食べて

もらったり(辛いもの好きだけど辛かった!とのこと)

冬には、お鍋をしたときに三升漬けをちょい足し

して使いました。

(色が赤みそのように濃くなっています)

そんなこんなで、冷蔵庫にしまいながら

三升漬けを使っていたら、

あれ!美味しくなってると感じた日がきて、

それからの消費はとても速くて、残り僅か

月日が経ち、冷蔵庫のなかでもじわじわ変化していったのですね。

(逆の場合もありえます、異臭やカビなどが出た

ときは無理せず食べるのをストップしてください)

美味しさ再発見で、心も身体もごきげんさん

自家製の保存食あるあるでしょうかね



今日は仕込みだったので、まずは1週間後味見してみますね!

楽しみです。またお知らせいたします



米こうじは8/21現在、在庫ございます。

よかったら三升漬けを作ってみてくださいね。


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